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蝦夷しか~♪ [おうちごはん(ワイン)]

さて、年末年始の肉祭り、もう一つビッグなお肉を忘れていました。エゾシカです。

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「臭みの全然ない上質の肉だからシンプルな調理で」とのご指示に従い、表面に塩コショウをして焼き付けた後、オーブンでローストに。ソースはブルーベリージャムと醤油1:1、それに赤ワインを加えて煮詰めたものです。 

もともとシカは大好物なのですが、自宅でこんなに簡単に、美味しくいただけるなんて、シアワセ~☆お肉屋さんに感謝です。 


KLMとの仁義なき戦い [その他もろもろ]

ネガティブな記事をこういうところに書くことは基本的にしたくないのですが、ロンドンから日本へ帰国する際、KLMのいい加減な仕事のおかげでこれでもか!というぐらいのトラブルに遭ったので、記録として残しておきたいと思います。これまで海外の個人旅行はそこそこ経験しているつもりですが、これほどのトラブルは初めてです。

こういう種類の記事がお好きじゃない方はこの先は読まないで下さいね。

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シャンパーニュ二日目 [シャンパーニュ訪問]

シャンパーニュの旅二日目。少々トラブルはありましたが「なにごとも保証のないフランス」という意味では想定内でした。

◆レンタサイクル

ランス観光局のサイトに掲載されていたレンタサイクルをしてカーヴめぐりをしようと考えていました。フランス語しか話せないと書いてあったのでホテルに頼んで電話をしてもらいます。・・・が、出ない。

ホテルから近いのでとりあえず歩いて様子を見に行くことに。どの店かわからなかったのですぐ近くにあるTourist Infoに聞きに行くと「冬季はやってない」とのこと。

ウェブサイトとかに書いておいてよ!と思ったけれど、フランスでは全然あるある。これは想定内だったので別の方法を検討することに。

◆お買いもの

海外に一人で行くときは必ず、夫へのお土産として現地のローカルサッカーチームのユニフォームを買います。これが毎回売ってる店を探すのに苦労するんです・・・

で、今回はトラムで行ける場所に公式スタジアムがあることを調査済み。でもこれも念のためホテルのフロントで確認。すると「そこまでいかなくても町にあるスポーツ用品店で買えるわよ」との返事。徒歩で行ける場所だったのでそちらへ向かうことに。

まあでも、はっきり言ってこれも当てにならないのは想定内。意外と普通のスポーツ用品店では取り扱いがないことが過去の経験から多かったので。で、案の定「うちにはおいてない」とのこと(笑)。でもフランス語と身振り手振りで、「もう少し先までいけば売ってる店がある」と教えてもらい、なんとかゲット。

◆迷子

お買い物が終了した時点で、午前中に予約していたMumの時間まで30分。しかも逆方向にだいぶ来てしまった・・・ということで急ぎ足でMumへ。

が、地図に書いてある道が通れない!(笑)回り道を探していたら若干迷子になり、予約時間に間に合わないかも!と焦り始め、小走り&早足で30分。なんとか5分過ぎぐらいに到着。この時点で1日の体力を使い切った感じ・・・

それにしても、事前にコースまで聞かれて予約しているのに、受け付けに行くと毎回コースの説明をされ、どのコースにするか聞かれるのもイケてない・・・。まあでも、フランスでは想定内(笑)。 

ここでは同じツアーに一人で参加していた女性がオーストラリアから来たと分かり、オーストラリアワイン談義で盛り上がりました。 

◆出会いのランチ

見学が終わって、おなかがすいたのでなんとなく地元の人たちで込み合っているお店でランチ。ここで注文したハンバーガーが激ウマで、唸ってしまいました。市場の近くのHall Placeというお店でした。

ここで幸運の女神と出会います。大きなテーブルに相席だったのですが、市内の地図を広げて次の訪問先を考えている私を見た隣席の女性が声をかけてきました。話していると、どうやら某大手シャンパンハウスのマーケティングをしているとのことで、自分の会社は遠いから無理だけど、市内のハウスなら電話して予約してあげるわよ、と。

夕方にPommeryに予約している旨を伝えると、「車ないの?めちゃくちゃ遠いから車で送ってあげる」とのこと。確かにタクシー使わないといけないし、ホテルではバスがあると教えてくれたけど、土曜なのでほとんど便がないということでアクセスに迷っていたところ。しかも、その前に1軒見れるでしょ、とランチしていた場所からすぐのハウスに電話して予約してくれるという徹底ぶり。

Mumに向かうのに体力を使い切り、すでに足がパンパンだった私、初対面の彼女の好意に甘えることにしました。ただ、この時点で名刺も見せてもらってないし、不安もないわけではなかったのですが、立ち居振る舞いやシャンパンハウスの人たちとのやり取りから変な人ではないということは十分にわかったので、思い切ってみました。これが大都市だったら絶対について行かないですけどね。 

そんなわけで、ランチの後徒歩でCazanoveを見学、ここではシンガポールから来た交換留学生たちの一行と同じツアーに。シンガポールの人って、礼儀正しくて親しみやすい人が多いと思います。彼らもとても感じよく、色々話しながらのツアーと試飲は楽しいものになりました。 

そのあと迎えに来てくれた彼女の車でPommeryまで連れて行ってもらいました。Pommeryで私が見学している間「町で買い物してるから1時間後にまた来るね」と、帰りもホテルまで送ってくれる神のようなお申し出。さらには自宅での夕食まで誘ってもらいました。

さすがに初対面だし、かなり疲れていたのもあって夕食は丁重にお断りしましたが、最後にくれた連絡先はやっぱり本物でした(笑)。正直、ここまでいきなり親切にしてもらうとちょっと疑ってしまうわけですが、疑ってごめん、と思った、素晴らしい出会いでした。

前日にすっぽかされたハウスへのお土産を日本から持参していたのですが、当日たまたま持っていくのを忘れてしまい手元にあったので、それをせめてものお礼に彼女に渡しました。 

旅先で素敵な人たちに出会うことって一番の楽しみだと思うのですが、そういう意味では本当に恵まれた旅行になったなと思っています。 

◆おまけ・冬季のシャンパーニュ

冬季はオフシーズンなので予約不要のハウスでも閉まっていることが多いです。これ、ホテルの人も知らないこともあって、フロントで「XXは予約要らないから行けば大丈夫」と言われたところがよく調べると冬季休業と書いてあることもざらでした。

とにかくフランス人のいうことはあてにしてはならない!(笑)自分でちゃんと調べましょう~ 


シャンパーニュ初日 [シャンパーニュ訪問]

Diplomaの卒業式がロンドンであるので出席するのですが、その前にワイン産地を、ということでシャンパーニュに寄ることにしました。

そして滞在初日、エペルネに向かったのですが、大波乱の一日となりました・・・旅には波乱がつきもので、それが醍醐味でもあるんですけど、今回はかなり重なったので長文です。「まさかの」4連発。

◆まさかのクレジットカード

エペルネまではランスから1時間に1本程度電車があります。また、駅には切符の自販機があり、Visaが使えるのも前日にチェック済み。

ということで当日は20分前ぐらいに駅に行き、自販機で切符を購入・・・するはずが、最後のクレジットカードのところで認証してくれず。駅の人に聞いたら「この種類のカードは自販機では使えないから窓口に並べ」と・・・ガーン。

昔パリの駅でおなじようなことがあったけどだいぶ昔の話だし、ランスの駅の機械は新しそうだったので大丈夫かと思っていたのに・・・

で、フランスに限らず、ヨーロッパの駅の窓口ってアホほど時間かけて切符を買う人が多く、日本のように行先決めてちゃちゃっと買う人はほとんどいないんですよね。その時点で乗りたかった電車に載れないのは決定。

仕方なく1時間ほどつぶすのに補修中ではあったけど世界遺産である大聖堂を見に行ってきました・・・ 


 ◆まさかのバス!

さて、気を取り直して再度駅に向かいます。今度のを逃すと午後まで電車がないので、ここは乗り遅れられない。
駅では5,6分前になると出発ホームが表示されるのですが、どうもその表示がおかしい・・・どここれ?

不安になったのでTourist Informationの人に聞くと、英語がわからないためフランス語と身振りで示してくれるのですが、さっぱりわからず。「わからんよー」と困った顔をすると、親切にも窓口を閉め、案内してくれました。

で、ついていくとあっというまに駅をでてしまい・・・指さされたのはバス乗り場!そうなんです、鉄道の駅で切符買ったのにバスだったんです(笑)。そういえば切符買った時もフランス語と身振りで「階段下りて向こう側に行くんだよ」という感じだったのですが、遠いホームを指しているのだと思っていました・・・聞いてよかった・・・聞いてなかったら絶対乗り遅れてました(汗)

◆まさかのすっぽかし!

昼前にはアポなしで訪問できるメゾンに突撃し、午後は前々から予約していた某メゾンに行くことになっていました。午前の予定がおしたのでランチも大急ぎで食べて、約束の時間にそのメゾンへ・・・と・・・

門が閉まっている・・・呼び鈴を押しても返答がない・・・前のメールを確認してもちゃんと日にちも時間も合っている・・・なぜ???

15分ぐらい待って、電話をかけようとするも携帯からはうまくかけられず、仕方ないのでTourist Informationまで戻って事情を話し、電話をかけてもらうことに。ところが、エペルネのサロンも、アヴィズの事務所も誰も出ない・・・

仕方ないのでもう一度サロンへ。でもやっぱり誰もいない・・・最初の約束では、エペルネでサロンを見せてもらい、そのあと車でアヴィズまで連れて行ってくれることになっていたのですが。。。

そうこうしているうちに約束の時間を1時間すぎてしまい・・・ もしすれ違っていたら、今頃アヴィズに戻っているかもしれない。と考え、もう一度Tourist Informationへ行き、「もう一回だけトライしてみて」とお願い。するとようやく電話に出てくれたようで、その回答は「エペルネはやってない、アヴィズなら見せてあげられる」との返答・・・完全にアポは忘れ去られていた模様。

仕方ないのでタクシーでアヴィズへ。ところが、やはり人の気配がなく、受け付けも誰もいない・・・タクシーの運転手さんが親切に色々さがしてくれ、電話も掛けてくれたけれど応答がなく・・・ここらでもうあきらめモードに。

と、向こうからおじいちゃんが歩いてきて、タクシーの運転手さんと話をはじめ、ようやく話がつながりました。でも「だって今日は閉まってるから。」と・・・さすがにここは食い下がらないと、と予約のやり取りのメールを見せ、エペルネで1時間も待ったこと、車でピックアップしてもらうはずだったこと、Tourist Informationから電話してもらったはず、ということをアピール、なんとか事情を理解してもらいました。このおじいちゃんは私がやりとりしていた当主の女性のお父さんでした。

タクシーの代金を払ってくれ、完全なプライベートツアーをしてもらい、8種類ぐらいのテイスティングをさせてもらい、最後にお土産までいただきました。最初は「フランス人は週35時間しか働かないから週1日は休みなんだよ」とか「そんな早く(1か月前)に予約してもねえ」みたいな感じだったのですが、ワインに関する情熱を見せ、質問をガンガンしていたら最後は打ち解けていろんな話をしてくれ、エペルネの駅まで送ってくれました。 (でもさすがフランス人、「ごめんね」は一度もなかった・・・(笑))

 追記:翌日に女性当主から謝罪のメールが届きました。

◆まさかの再会

駅まで送ってもらい、帰りの電車では4人がけのボックス席でした。ふと見ると、行きのバスで「これはエペルネに止まりますよね?」と聞いたら親切に教えてくれたおばあさん二人組が同じボックスに!向こうも私を覚えていてくれてすごい偶然に超盛り上がりました。でもね、二人とも英語は全くダメなんです。私はフランス語はワイン用語と超基本単語のみ。それでも最初はなぜか会話が成立していたのですが(笑)、次第に私には全く手の届かない会話に・・・でも最後までとても親切に、色々とコミュニケーションをとる努力をしてくれ、ランスまでの30分がとても楽しいものになりました。

てなわけで、最後の再会を除いては「まぢで?!」の連続の1日でしたが、親切な人たちに助けられて過ごせたのは、旅の醍醐味といえるかな。プライスレスな経験をさせてもらいました・・・が、シャンパーニュ修行としてはちょっと物足りない1日だったかも(笑)。 


おせち [おうちごはん(日本酒)]

ようやく年明けの画像です・・・
今年は帰省しなかったのでおせちを作りました。
とはいえ、黒豆も昆布巻きも買ってきたので簡単なものだけです。

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さすがにおせちは肉祭りなしか・・・と思われたそこのアナタ、甘いです(笑)。
おせちの左上にあるのはマグレ・ド・カナール(鴨)をコンフィにしたもの。作り方はマンガリッツァ豚のときと同じです。
コンフィはクセになりますね。

正月はさすがに日本酒が多かったです。福寿の新酒などをめいっぱい楽しみました。元旦は朝からシャンパーニュ=朝シャンもね☆ 


ラムラック! [おうちごはん(ワイン)]

まだまだ続く、肉祭り。
この日はラムラックです。これはシンプルにハーブと塩コショウをまぶし、ロースト。
それだけで美味しい~~☆

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二人で8本行けるかな?と不安でしたがあっさり完食♪
美味しいものは美味しいです。

この日は写真ありませんがポヤックを合わせました。お約束ですよね(笑) 


マンガリッツァ豚! [おうちごはん(ワイン)]

北海道の某所から豪華・肉のお歳暮が送られてきたので、年末年始は肉祭りでした。
この日はハンガリーの至宝、マンガリッツァ豚をコンフィに。

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 コンフィとは低温の油でじっくり煮る方法で、むずかしいと思われがちですが炊飯ジャーを使えば簡単楽々です。

肉は竹串などで穴をあけておき、ソミュール液(ハーブと塩の入った溶液です;ググるとたくさんレシピがあります)に一晩漬けておき、表面の水分を拭き取ったらジップ〇ックに入れ、オリーブオイル(本来は使うお肉と同じ脂ですが、さっぱりさせるためにオリーブオイルにしています)を肉がまんべんなく触れる量入れ、空気を抜きます(こうすることで鍋でつくると大量に必要な脂が最小限で済みます)。

お鍋に水を入れ、ジップ〇ックごと肉を入れ、80度ぐらいになるまで温めます。(私は水から袋を入れておくことで肉の温度もゆっくりあげられるかなと思ってやっていますが、お湯だけ沸かして直接炊飯器に投入するやり方もあるみたいです)
温度が上がったら炊飯器に移し、保温ボタンを押して4時間放置。

時間はかかりますが手間はかかりません。

最後にフライパンで表面を香ばしく焼いたら出来上がり♪
柔らかくうまみの凝縮したコンフィになりました。 

↓のワインはこの日ではない日に飲んだもの。
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オーストラリアのシラーズなんですが、この種類は古い花の種の袋をモチーフにしたラベルがかわいいんです。

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こちらは「4人組」の1人、アルバロ・パラシオスのプリオラート。大変バランスがよく、コスパ大満足の1本でした。 


チキン丸焼き [おうちごはん(ワイン)]

年が明けてからのUPですが・・・クリスマスはチキンを丸焼きしました。
二人で食べきるのは大変なんですが、やっぱり丸焼きが美味しいので☆

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おなかに詰めるスタッフィングは結構適当に作っているのですが、今年は野菜&豆。ニンジン、セロリ、玉ねぎ、マッシュルーウムを1㎝角に切り、オリーブオイルと塩コショウで炒めた後、キドニービーンズの水煮とパン粉を混ぜて詰め込みます。

あとは待つだけ。簡単、ラクラク、ウマウマです。

合わせたのはやっぱりシャンパーニュ。珍しくポル・ロジェ。飲むの初めてかも。複雑でふくよかな味わいに満足☆ 


福寿♪ [おうちごはん(日本酒)]

年末にお酒売り場をうろうろしていたら久しぶりに発見した福寿の青ボトル!
これ、ノーベル賞の晩さん会に使われて以来、なかなか入手できなくなってしまっていて・・・見つけたら買い!なんです。
というわけで日本酒に合わせた和の食卓。

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銀杏大好きなのでうっかりすると食べ過ぎちゃいます。今のところ気持ち悪くなったことはないですが・・・(笑) 


パエリヤ [おうちごはん(ワイン)]

更新がまた開いてしまい、広告が出ると焦って更新する、という状況ですが・・・パエリヤ。これは以前にも何度もUPしていますので作り方は割愛。

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お肉は豚バラのカリカリ焼き。関西だと「お好み焼き用」として5㎜ぐらいの厚切りの豚ばら肉が売っていますが、関東ではどうだったかな・・・とにかく、「厚めの薄切り」肉をフライパンでカリカリになるまで焼きます。肉自体から出る油をある程度そのままにして「自分で自分を揚げて」もらう感じで。

それに香りのいいごま油(いいやつ使ってくださいね)と塩、刻んだ長ネギをまぜたものをつけていただきます。「ばら肉に油?」と思われるかもしれませんが、ほとんどフライパン上にでてしまうので意外と食べられます。これはワインというよりビールに合う感じですけど・・・

あとは自家製のフライドポテト。ジャガイモは丸ごとレンジでチンしてから、表面がカリッとなるまで揚げるだけ。生のまま揚げるよりホクホク&さっくり仕上がると思います。 


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