WSET Diploma Unit 1&6 [WSET]
えー、ご無沙汰しております。ここ1カ月ほどベンキョウの鬼になっておりました。
表題のとおり、WSET Diplomaの2Unitを(交通費をケチるため)同日受験してまいりました。勉強を始めてみると、すべて論述のこの試験、なかなか手ごわいということがわかり、若干泡食っておりました。
さらにその間、親戚や親族のお祝い事が2件あり、なんと4週間で関西と関東を3往復。かなりのハードスケジュールでございました。というわけでBlog更新おさぼりの言い訳。
さて、受験の感想ですが。
Unit1 Case Study
1か月前に発表される課題について1000-1500Word(だいたいA4に4枚程度)のエッセイを75分で書く、というもの。今回は課題がインド、中国、日本のワイン産業という、これまで(日本を除いて)見向きもしなかった内容。勉強の下地すらない範囲だったので苦労しました。当日はさらに具体的な3つのお題が出されるので、それを考慮したエッセイ(序論、本論、結論の形式)で記述。
はっきり言って、時間が足りないの。書きたいことは山もり、でも1国に使える時間は20分程度。まとめとか、オチを作らないといけないし。知っていることすべてを書いてたら時間は全然足りないから、取捨選択も大事。
そんなわけで、一応自分なりのストーリーは書いたつもりだけど、それがどう評価されるのか皆目見当がつきません。そんな試験でした。
Unit6
酒精強化ワインだけについて、3種のブラインド(選択ではなく。ルールに従ったコメント記述が要求される)と3問の「XXについて説明せよ」問題。これを60分で。
ブラインドは2種類はわかったのだけど、もうひとつは不明。ただ、コメントは結論とは別に採点されるのでそれなりに書いたつもり。
説明問題がまた・・・ぜったい時間足りないのよ。どこに焦点を絞るか、ということで得点が変わるのだろうな、と言う印象。ただ、これはエッセイ形式とか言われないので知っていることをできるだけ書いたほうがよいらしい(ただし「さておき」は減点・・・とどこかに書いてあったはず)。というわけでこちらも3問とも書きまくったのだけど、あとはそれをどう評価してもらえるか。
・・・そんなわけで、どちらも「全然かけなかった」わけではないけど「受かる!」とか「もうダメ!」とかいうコメントがしづらい状況です。
なお、結果発送は例によって2,3ヶ月後?ぐらいな勢いです。
とりあえず怒涛の受験期間が終わったので少しのんびりする予定です。ただ、Unit1のもう一つの課題Coursework Assignmentの課題が発表になり、11月に締め切りなので書けたら出そうと思っています。こちらは2500-3000Wordでの論文形式。自宅で書いて出すのでreferenceとかもしっかり書く必要あり。フツウに論文ですね。
いずれにしても、この勉強を通して自分の知識がものすごい勢いで深まっているという実感があるのはとてもうれしいこと。そして、英語で自分の言葉で何かを書く、というのも久しぶりの楽しい経験。道のりは長いけど、なんとか最後までたどり着きたいものです。
getteryoko様
なるほどー
やはりそんな生活を送られていましたか
背中が見えなくなりつつあります
実はワインに関して論述ってしたことのない私
techinical termsも多い上にもちろん論じるだけの知識を持ち合わせtないといけないので大変だよなぁ…とすでに遠い目になってます
今夏以降、たとえ背中が見えなくても、getteryokoさんの経験談を参考にしながらウォームアップを始めます!
by たけ (2011-06-09 23:43)
たけさん
お返事遅くなりまして、すみません。
記事UP後も怒涛の毎日を過ごしておりまして、ようやく落ち着いたところです。
まずはAdvanced(Diploma entry)、ですね。たけさんなら全く問題なく行けると思います。
Diplomaになるとイキナリ要求されるものが膨大になるので、少し覚悟して(笑)取り組まれるといいと思いますよ。
確かにTechnical Termは多いですが、ワイン用語はそれほど抵抗なく入ってきます(CSW受験時にたけさんもご経験おありと思いますが、フラ語と似ているものも多いですしね)。WSETの教科書はとてもわかりやすいですし、英語のハードルがない人にはとてもいい教科書だと思います。
とはいえ、私も「受かってから言え」ってな話ですので(汗)、今後の展開によっては失敗談も上手にご利用いただければと思います。
おまちしています(ふふふ)
by getteryoko (2011-06-14 19:43)